忘れません

2011年10月9日 日常
二日前、母の実家の猫が亡くなったそうです。名前をチビといいました。

年齢は人間で18歳。七月生まれの私に対し、同年の四月に生まれたのではないかと言われている猫だったので、ほぼ私と同い年。むしろ私のお姉ちゃんとしての立ち位置でした。

小さいころから、母の実家に行けば必ずいて、私の相手をしてくれたチビ。

私が大きくなり、チビがおばあちゃんになっても、私が寄ると鳴いてくれたチビ。

最後の最後まで頑張って、努力して、ついに動けなくなって寝床でなくなったというチビ。


もうさすがに年なので、もうそろそろと八月のお盆のころから言われていました。
私は中学生になってからほぼお盆と正月にしか行かなくなったのですが、今日たまたま母の実家についていき、二日前に逝ったという事実を知りました。
お墓に、お線香もあげさせてもらいました。
普段だと、チビが亡くなったということを知るのは正月だったはずなのですが、二日後に知れたということは奇跡に近いです。
チビが呼んでくれたのでは、と考えてしまいます。

もう、母の実家では猫を飼う予定はないそうです。
それぐらいに、家族を失うことは寂しかったそうです。

本当に、本当にお疲れ様。
暮らす家は違えど、私には家族のような存在でした。

ありがとう。
また、正月にお線香をあげに行きます。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

日記内を検索